こけし

こけし 02)古道具、骨董品買取

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こけし(小芥子)は、江戸時代後期(文化・文政期)頃から東北地方の温泉地で湯治客に土産物として売られるようになった木製の人形玩具です。日本の伝統工芸品の一つで、最も古い生産地は宮城県の鳴子といわれています。

こけしは、ろくろでひいた木製の人形で、手足がなく、円筒状の胴に球形の頭をつけ、顔と胴模様を描いたものです。一般的なこけしは、球形の頭部と円柱の胴だけのシンプルな形態をしています。頭部に顔と髪型、胴体に着物などが描かれ、産地によって表情や模様、胴の形に違いがあります。こけしに描かれる姿は女子である場合が多いですが、実は明確な性別はありません。

こけしは、東北の山村に住む木地師たちによって作られた木地玩具で、温泉場と深いつながりを持ち、江戸時代末期に発生したといわれています。こげす、きぼこなど、温かみのある東北訛りで呼ばれるようになり、子供たちのよき遊び相手であり、幸せを守る玩具となりました。

江戸時代から続く工芸品は「伝統こけし」と呼ばれ、形や絵付けが自由な「新型こけし」、作家の独創性がある「創作こけし」と区別されています。

 

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