毛皮の種類
・ミンク
毛皮といえばミンクです。
サガファーやアメリカンレジェンドのようなブランド品のミンクが有名です。
・セーブル
毛皮の中では最高品質です。
ロシアンセーブルが有名で、白や銀の刺し毛が入った
フルシルバリーは希少価値が高い毛皮の一つです。
・フォックス
長めの刺し毛が特徴です。
色目によってシルバーフォックス、ブルーフォックス、レッドフォックス
などと分けられます。
・チンチラ
シルクのような肌触りです。
柔らかい綿毛だけを使用して作られます。
現在の流通しているチンチラは全て養殖のものです。
・ヌートリア
褐色と薄茶色で光沢のある毛と
ビロードのような手触りと防水性が高いのが特徴です。
・ラクーン
顔立ちも体型もタヌキに似ていますがアライグマとして知られています。
質感がタヌキと似ていて
アメリカンラクーンとカナディアンラクーンの2種類があります。
・ウィーゼル
ウィーゼルはイタチの毛皮で
別名チャイナミンクと呼ばれ黄褐色で荒い刺し毛が特徴です。
その刺し毛を抜いて使用されるのが主流です。
・ラビット
毛色や種類が多く、中でもレッキスやアンゴラは広く知られています。
フランス名はラパンです。
・ムートン
羊の毛皮です。
毛の密度が高く保温性に優れているのが特徴です。
ブーツの素材として知られています。
・アーミン
イタチ科の動物であるオコジョの皮を使用しています。
イギリス王室の公式行事には、このアーミンのガウンが使用されています。
・フィッチ
イタチ科の動物です。
綿毛が密集しているため保温性が高く、
主な種類にブラックフィッチとホワイトフィッチがあります。
・マスクラット
北アメリカ原産で日本名はジャコウネズミになります。
綿毛が短くシルキーな手触り。刺し毛を抜いて綿毛のみを使用します。
・ビーバー
ビーバーは主に北アメリカが原産になります。
刺し毛は硬めで綿毛が柔らかいのが特徴です。
抜き毛などをして綿毛のみを使用するのが主流になります。
・リス
毛質は柔らかく緻密。
色はグレーと白というのが一般的で
全体的にグレー色の方が上質といわれています。
・オポッサム
生産国により、アメリカンオポッサムと
オーストラリアンオポッサムに大別されていて、
耐水、弾力、保温性に優れています。
代表的な毛皮の生産者団体
サガ・ファー
SAGAという毛皮養殖団体のブランド。
サガミンク・サガフォックスやサガロイヤルが代表的に有名です。
コペンハーゲン・ファー
デンマークのコペンハーゲンにある毛皮養殖団体になります。
アメリカン・レジェンド
アメリカのミンクの毛皮養殖団体です。
ブラックミンクの最高級品であるブラックグラマが有名です。
ノースアメリカン・ファー
カナダにある生産者団体で北米最古の企業になります。
代表的な毛皮メーカー
・シャネル
フランスの有名な高級ブランドです。
毛皮のコートなど毛皮製品も数多く取り扱っています。
・フェンディ
イタリアの世界的ファッションブランドです。
毛皮製品ではコートの他にショールやチャームなども取り扱っています。
・フォクシー
お嬢様ファッションの代表的な国内ブランドです。
毛皮製品も数多く取り扱っています。
・エンバ
毛皮で有名な国内のブランドです。
コートからマフラーなどの小物まで、多くの毛皮製品を扱っています。
・イヴサンローラン
フランスの高級ブランドです。
香水や化粧品以外も有名ですが
毛皮のコートも人気商品の一つとして知られています。
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